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ゴーヤを食べたらビールが飲めるようになった話

僕はビールが飲めませんでした。
なにが嬉しくて飲んでいるのだろうと思ってました。


ところで、ちょっと前に興味本位でゴーヤを食べました。驚きました。
僕が知っているまずい食べ物は、まずいといっても所詮は食品の粋を出ていませんでした。
なんだかんだ空腹であれば食べれるレベルでした。
しかし、ゴーヤからは悪意しか感じませんでした。
奴はあきらかに食べられるためではなく苦しめるために存在しています。

なぜスーパーで普通に売ってるのか分かりません。
なぜあんなものに需要があるのか分かりません。
一般人には敷居が高すぎます。

子供が嫌いな野菜ってあります。
ピーマンを筆頭に、セロリ、にんにく。トマトやナスなどもあげられます。
その中にゴーヤが入ってることもあるのですが、その分類の仕方はおかしいです。
子供が嫌い? 人間が嫌いな野菜の間違いでしょう。

もしかしたら何の下ごしらえもせずに適当に炒めただけなのがいけなかったのかもしれません。
噛めませんでした。飲み込めませんでした。
でも無駄に高かったので気合で食べました。
なんとか奴に勝利することができました。
二度と食べるかと思いました。


で、昨日付き合いでビールを飲みました。
余裕でした。ひよっ子でした。
もはや、あの苦しみを経験した僕の敵ではなかったです。

憎しみしかなかったゴーヤ先輩が少しだけいい奴に思えました。